オスグッド病の疑問
通常のオスグッド病の原理では、大腿四頭筋が脛骨粗面を牽引してしまい、筋肉が骨を剥がしてしまうために起こるといいます。
そして治療方法は保存療法で電気とかかけて治すようです。
でも、これではかなり時間がかかりそうです。
筋肉、骨格の仕組みから考えたら、確かにそうかもしれません。
でも、以前にも書いたように、オスグッドは足首の施術で痛みが取れてしまいます。
なぜそうなるのか?理論は不明です。これは経験でしかありません。
なぜか足首の施術で痛みが取れてしまうのです。
しかも、たいてい1回で。
もしかしたら、前脛骨筋の作用が絡んでいるのかもしれません。
同じ専門学校のクラスメートにそういう話をすると、それは治ったのではなく、痛みが取れただけだと。
でも、痛みが取れればそれで良いのでは。
痛みが取れればみんな喜んでくれるのでは。
逆に、痛み止めを飲んだり、注射して痛みがとれたら、それは治ったということですか。
たぶん、治ったことになるでしょう。でも、オスグッドに痛み止めってどうなんでしょう?
痛み止めは副作用が無いわけではありません。胃腸や腎臓に負担をかけるときがあるそうです。
それを考えたら、足首の施術と軽いほぐしだけで痛みがとれたら、そんないいことないと思うのですがどうでしょうか?
しかも、早く痛みが取れます。
クラスメートから、ちょっと悔しいこと言われましたが、最近はオスグッド病が得意になってきました。
羽多野整体ではオスグッドと診断された方も大丈夫ですよ。
オスグッド病
小学校6年生の男の子がオスグッド病と診断されてご来院されました。
オスグッドと診断されても膝の痛みの場合も結構あります。
膝の痛みでしたらかなりの確率で痛みを取ることができます。
でも今回は違いました。
膝の少し下の膨らんだところの脛骨粗面の痛み。
本物のオスグッドでした。
以前、60代女性がご来院されたとき、膝が痛いといいながら実は同じ脛骨粗面に痛みが出ていました。
なんと、このとき足首の骨を揃えることで痛みが和らぎました。
「ならば今回のオスグッドもこれか…。」
そう考えて足首を施術してみると…
その6年生の男の子は「痛みが取れた」と喜んでくれました。
羽多野整体ではオスグッドと診断された方も大丈夫ですよ。